Reportイベント報告

2021.2.24

お茶と対話を通じ自分らしさに耳を傾けて“聴く”(山田長光)

全4回シリーズのイベント「ジグザグダイアログ-右脳と左脳を揺さぶる対話会-」の第1回目を11月21日(土)に開催。早朝のkudan houseに集まり、「Urban Cabin Institute」の山田長光さんのお茶を体験したりアート鑑賞をしたのちに、長光さん、みーさん(東邦レオ吉川社長)とともに参加者全員で対話をしました。

自然の音を聴き

街の音を聴き

自分との対話を通じ内生の声を聴く。

集まった人達がフラットに対話(ダイアログ)をする

そんな会をkudan houseにて行いました。

Kudanhouseとは

今回のゲストは山田長光さん

1966年、鎌倉に生まれ。

上智大学在学中、21歳にして父の逝去にともない370年続く茶道宗徧流の11世家元を継承。24歳で宗徧襲名。

本名である山田長光名義で、パートナーの理絵夫人とともに、

「WABI(侘び)」「SUKI(数寄)」をテーマに都市の時空間力を高める「Urban Cabin Institute」を主宰されています。

Urban Cabin Institute HP

https://urbancabin.institute/home/nagamitsu

初回となった今日のイベントでは、内省に集中するため参加者全員無言のままKudanhouse内をゆっくり見て回り、各フロアーに点在するアート作品を通じ自分への問いかけを掴んでいきました。内生の時間の締めくくりは山田さんの入れて下さった「お茶を飲む」という事をじっくり味わいました。

普段であれば3秒で飲み終わってしまうことにじっくり時間をかける事で、頭と気持ちの整理しました。その後はKudanの朝の気持ちいい、時間にお庭でみんなで対話をしていき、右脳で感じてきたことを左脳で言語化していきました。

とても個性的な学生から社会人までが集まり、濃厚な時間となりました。

〈結び〉

VUCA時代において問題解決より重要な「問いを立てる力」を、右脳的な「感じる事」と左脳的「考える事」の両方を使いながら様々な体験と対話の中で捉えていく。そうして、社会人も学生も肩書を気にしないプラットフォームをつくる事を目指したイベント。

次回(第二回目)は2021年に開催予定ですので、最新情報はHPや、Facebookをチェックしてください。